にきびのホルモン療法




ホルモン療法は月経不順の治療に有効ですが、にきびの治療にも使用される
のをご存じですか?月経前ににきびがひどくなる方もいらっしゃると思いますが
それはホルモンの分泌が関与している証拠でもあるのです。
  
にきびの原因は、主に男性ホルモン(テストステロン)の皮脂腺での機能亢進の
結果生じます。奇異に思われる方もおいででしょうが、女性でも卵巣や副腎から
微量の男性ホルモンが分泌されています。大部分のケースは男性ホルモンの
量的過多ではなく、皮脂腺の感受性の閾値が低下することにより二次的に
にきびをつくりやすくしていると考えられます。

にきびを治すには食事に対する注意、皮膚のケアーを欠かすことはできませんが、
にきび治療に使用される抗生物質の長期間使用により、感染症に効かない耐性菌
の出現や、カンヂダなどのかびが発生することがあります。
二次感染を伴った化膿性のにきびの場合に限り、抗生物質の併用は必要とも
思われますが、当クリニックではビタミン剤と女性ホルモン剤、人によっては女性
ホルモン剤のみを使用してにきびを治療し、非常によい効果をあげています。

低用量ピルを使用してにきびを改善させる方法もありますが、効果が一定して
いませんので、この薬剤は避妊が必要な場合のみに限られます。


 総合検索


注意上記診療情報記録は2018年1月現在のものです
日本産科婦人科学会認定専門医 医学博士 宮本順伯


にきびのホルモン治療 www.sanfujinka.net


www.sanfujinka.net
COPYRIGHT(C) 1997-2018 JUNHAKU MIYAMOTO, M.D. ALL RIGHTS RESERVED.