1963年
日本で一番最初に避妊ピルを採用したクリニック
ミヤモト クリニック フォア ウーメン


低用量ピルの解説
ミヤモトクリニックフォアウーメン・低用量ピル

低用量ピルについて

自らの生活設計を確かなものとして行くためにも、更に確実な避妊方法をとる
必要があります。ピルは正しく服用すると、ほぼ100%の確率で、望まない
妊娠を防止出来て妊娠への恐怖感からも解放されます。

ミヤモトクリニックフォアウーメン・ピル当クリニック院長は1961年の米国での臨床経験以来、今日まで
長年にわたって経口避妊薬(ピル)などのホルモン研究に直接関与し、産婦人科
学会での講演などを通じてピルを紹介して参りました。今、世界の潮流は
服用する薬の量を減らした低用量ピルの使用に定着して来ており、日本の
医療機関でも1999年より低用量ピルを投薬できるようになりました。

低用量ピルでは、ピルに含まれるエストロゲン量を減らすことにより、欧米諸国
で問題となった静脈血栓症の頻度を、明らかに低下させることが出来ました。
中用量ピル服用時には、服用中途で出血することは、ほとんど起こりませんが、
エストロゲンの量を少なくしたために、低用量ピルでは、最初の1〜2ヶ月、
服用中に微量不正出血が 起こることがあります。

ミヤモトクリニックフォアウーメン・ピル低用量ピルには、錠剤服用を月経の開始日(1日目)からスタート
させ、7日間の休薬期間をおくタイプと、月経の最初の日から飲み始め、1年中
服用を続けるタイプとがあります。

またピルの成分であるエストロゲンとプロゲストロンの配合比率の変化に応じて
1相性、2相性、3相性の3種類に大別され、エストロゲンとプロゲストロン
の使用薬剤、含有量などにより、更に細分化されてます。現在、10種類ほどの
製品が用意されています。ピルは必ず毎日飲む必要があり、飲み忘れを防ぐ
ために、錠剤は曜日を表示したシートに入っています。

当院では、7日間の休薬期間がなく、連続して毎日服用する低用量ピルを主と
して使用しています。このような休薬期間を設けず、一年365日、毎日飲み
続けるために偽薬(効能のない薬)を7日間服用します。こうした28日製剤は、
7日間の休薬期間のあとに、うっかり服用し忘れるのを防止しています。

月経の開始日(1日目)からスタートして毎日服用します。
月経初日から服用するのは最初だけで、いつも月経初日から服用するのでは
ありません。月曜からスタートした場合は、次も月曜日からのスタート、
火曜からスタートした場合は、次も火曜日からのスタートとなりますので、
ご注意ください。

ミヤモトクリニックフォアウーメン・ピル最近、避妊以外の目的でピルを服用されている方が増えております。
ピルは単に妊娠を防止できるだけでなく、月経の量を大幅に減少させ、周期を
正しくして、 月経時の疼痛を緩和する作用があります。また、月経の前の緊張
状態(月経前緊張症という)をほとんどなくすることも出来ます。非常に
利点が多いので、 性交渉のない方にもお勧め出来るお薬です


注意上記診療情報記録は2018年1月現在のものです
日本産科婦人科学会認定専門医 医学博士 宮本順伯


 院長ピル研究歴

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