世界を襲うコロナウィルス |
コロナウィルス感染症 台湾の対応:人類を襲う新型ウィルス
台湾によるウイルス対応
(L) 蔡英文総統は台湾でのコロナウィルス対策を世界で共有を
(R) WHOからの情報を得られずSARS流行時の死者、73人を出した
中国で最初に感染確認後に検疫強化
5月16日現在の感染者数は440人、海外からの渡航者を除き地元での感染は1ヵ月以上確認されていない
台湾が重要な国際組織に参加できれば他の国々と台湾の経験を共有できる
台湾政府で新型コロナウイルス対策本部のトップを務める陳時中・衛生福利部長は4月11日の記者会見で、新型コロナウイルスの
世界的感染拡大で国際社会から批判されている世界保健機関(WHO)に対し、「これ以上、過ちを犯さないでほしい」と苦言を
呈した。陳氏は「専門家が素人を装っている。隔離治療が警報でなければ、どんな状況が警報なのか」とWHOを批判した。
台湾は「一つの中国」原則を主張する中国の圧力でWHOから排除されている。台湾は2003年にWHOからSARSに関する情報が
得られず、73人の死者を出した苦い経験から、今回のコロナウィルスによる感染には機敏に対処した。中国での最初の感染後に
検疫を強化し、中国からの渡航を厳しく制限した。5月14日の新規感染者は36日ぶりにゼロとなり、国際社会から危機管理能力の
高さが評価されている。
人口、2360万人の台湾での死者は7人、空港でスマホンの位置情報を提出、GPSで行動チェック
台湾当局の即戦力:1月26日に湖北省からの入国禁止、2月26日には中国全土からの入国禁止
(L) 政府がマスクを全量買い上げ、個人に実名販売 (R) 市中感染は55人、12.4%
(L) 感染経路不明者は10人のみ (R) 市中感染者の接触者を全員隔離
(L) 情報と権限を「指揮センター」に一元化 (R) コロナの恐れなくエンジン全開で営業再開
台湾、香港からの移住支援へ
政治的理由で香港からの移民を経済的に支援
台湾総統
李登輝氏逝去
李登輝(リートンホイ)・元総統(在任1988〜2000年)が7月30日、多臓器不全のため台北市内で死去した。97歳だった。
台湾出身者で初の総統となり、在任中に総統直接選挙を実現、台湾に民主政治を定着させた。政権の後半は中国との関係が
緊張し、退任後は台湾独立志向を鮮明にした。日本の占領下で育ち、日本の文化にも精通。政界などに日本の知己も多く、
日本と台湾の交流拡大に多大な力を発揮した。ご冥福を祈る。
2015年にNHKの星アナウンサーが取材
京都帝国大学に在籍、22歳まで日本人として教育を受ける
「『中国は中国』『台湾は台湾』として平和的に」、「日本はアメリカのやれなかったことを率先して助けて」
台湾で8か月ぶりにコロナウイルス感染者を確認
台湾で、海外から来た人などを除いておよそ8か月ぶりに新型コロナウイルスの感染者が1人確認され、衛生当局が警戒を強めている。
台湾の衛生当局の発表によりますと、12月22日、台湾に住む30代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
台湾域内で感染者が確認されたのはことし4月以来、およそ8か月ぶり。女性は、20日感染が確認されたニュージーランド人の男性
Eva 航空パイロットと接触があった。男性は台湾での行動についてあいまいな申告しかしなかったため、警察の協力を得て調べた
ところ、女性との接触が分かった。男性は法律に基づいて最高で30万台湾元、およそ110万円の支払いを命じられる見通しである。
日本とは大違い: 台湾の新型コロナ対応が爆速である理由
台湾旅行記 2009
WHOに対する批判
米国は中国との不透明な関係を指摘、世界の人々の命を守れなかったWHOに協力する価値はないと批判
(L) 早急に世界に警鐘を鳴らすべきWHOがその役割を果たせなかった (R) WHOアドバイザー「武漢で何が起きていたか不透明」と
(L) 米国での世論調査では「中国は好ましくない」との回答が66%
(R) 欧米の多くの国は、渡航制限に消極的であったWHOを無視、渡航入国制限に踏み切った
台湾中央感染症指揮センターによれば、台湾の保健当局は2019年12月31日、中国・武漢で呼吸器系の感染症が発生
しているとの情報に基づき、WHOの連絡窓口に電子メールで通報。重症急性呼吸器症候群( SARS ) を疑わせるような
症状があることや「患者が隔離治療を受けている」ことを明記したという。同センターは、公共衛生分野のプロなら
「隔離治療」に関する一節をみれば、人・人感染の可能性を判断できると説明した。WHOからは「受信した」とだけ返事が
あったという。トランプ氏はツイートで、「WHOはなぜ、1月と2月にウイルスに関し不正確または誤解を招く主張を
して感染を世界に拡大させたのか」「WHOはなぜ、具体的対策をとるまで延々と待ち続けたのか」とするチェン氏の
問題提起を紹介し、米国が資金拠出の停止を表明してWHOを追及していく構えである。
チャートで見る世界の感染状況
War against coronavirus in Taiwan
The article was written in March 2020, by Junhaku Miyamoto, M.D., Ph.D.
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コロナウィルスとの戦い 最終更新日 2020.8.3
※ 2021年4月より更新中止
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画像引用元:NHKニュース、日本経済新聞、朝日新聞ニュース、テレビ朝日モーニングショウ、テレビ朝日報道ステーション、BBC, ABC、CNNなど
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