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技術は優れていたとしても頭脳は最低:JR東海、JR西日本
時代錯誤の車内喫煙設備



 技術は優れていたとしても判断力は最低:JR東海、JR西日本


JR東海、JR西日本を走行する新幹線列車には喫煙室が標準装備されている

(L) JR東海グリ−ン喫煙車両(撮影2012年6月)
(R)JR東海車内で録画されてアップされた喫煙風景(車内喫煙の映像は世界的にも珍しい)
This video was up in YouTube by Anthony Leong.

JR東海新幹線座席表、3号車、7号車、10号車、15号車に喫煙室を設置


テレビニュースで大きく取り上げられた新幹線「700A系」列車、従来の「700系」の高いポテンシャル
をベースに高速性、快適性、環境性、省エネルギー性などを大きくグレードアップさせ、地球温暖化防止
にも貢献するとの謳い文句。開発責任者は「中身は現時点では最高の車両」と述べる。しかし、
世界のルールを無視した喫煙ルームの温存。16両編成のうち、普通車の3、7、15号車、グリーン車の
10号車の4車両に喫煙行為のための設備がある。

技術は世界有数だとしても頭脳は最低、鉄道車両内喫煙ルーム確保は、JR東海上層部の判断力のお粗末さを
反映した結果といえる。JR東海が新幹線列車に喫煙ルームを常備し、JR東日本の列車が全面禁煙である
理由に関して、ヤフーの質問箱のベストアンサーは、禁煙の航空機との競争を意識したと記されているが、
東京と仙台間、秋田間、青森間、函館間、金沢(小松)間も航空機との競合区間である。正解は、
JR東海、JR西日本の鉄道会社が、喫煙ブースから漏れ出すタバコ有害煙(二次喫煙)、および、三次喫煙
(喫煙者の呼気や衣服に付いたタバコ有毒物質を列車内にまき散らすこと)の有害性を認識しているか、
全く無視しているかの違いである。

JR東海およびJR西日本は、フランスのTVG、ドイツのICE, スペインのAVE、中国の高速鉄道のHSR、
台湾のTHSRなど世界の高速鉄道、カナダ横断鉄道、米国アムトラック長距離列車も、そして
ロシアのすべての鉄道車内に於いて、今や例外なき全面禁煙を採用していることなど、まるで同じ
地球上の世界とは考えていない。JR東海、JR西日本、共に
空気の汚れた非健康的な車両 を、
近鉄特急列車とともに、連結、走行させている。


運行しているのはJR西日本とJR東海である。全席禁煙車としたことは公共交通機関として受動喫煙
防止を意図したものであるが、世界の潮流に全く相反するのが、禁煙車両内の「喫煙室」である。
N700系電車、1編成に4ヶ所もの「喫煙室」を設けているが、それを喫煙者へのサービスと考えている。

「喫煙室」内ではいくら強制的な換気装置をとりつけても、人体に有害なタバコ副流煙の拡散を
完全には防止できない。喫煙者同士が発癌(がん)物質を含む煙を吸い込み、お互いの健康を
傷つけあっているのだ。「喫煙室」の引き戸を開け閉めするときにガス状の有害煙はデッキに拡散し、
乗客へ多大の迷惑と健康上のリスクを与えることなど無視している。喫煙室で肺いっぱいに吸い
込んだタバコ廃棄物という有害な空気を禁煙車両に持ち帰り、呼気することにより周囲にまき散らす。
そして、衣服に染み付いた悪臭は隣に座る人に、旅の楽しみを打ち消してしまう不快感をもたらす。

JR東海のホームページの「よくいただく質問」で取り上げているが、禁煙、喫煙の問題を「マナーに
ついて」とマナーと受け止め、禁煙車両、喫煙ルームの状況を解説している。つまり、タバコを吸えるか、
吸えないかの区分を、マナーに基づく仕切りと考え、喫煙行為が人の健康を脅かす有害物質をまき
散らすものとは見ていない。そのためであろうか、JR東海、JR西日本の鉄道会社は世界に類を見ない
列車内での喫煙行為をサポートしており、2020年の東京オリンピック以降も喫煙ルームの廃止を
全く考えていない。今の政府も「喫煙ルームを列車という閉鎖空間内に設けることことを、極めて
異常なこと」とは認識していない。政治家の思考レベルの低さ、お粗末さを映し出している。


2013年2月 2017年5月 「禁煙席ネット」 主宰 医学博士 宮本順伯


三次喫煙の危険性



2017年9月、日本タバコフリー学会で宮本順伯医師の講演時に使用された風刺画



筆者は欧米、アジア、オセアニアなどの数多くの列車に乗っているが、列車が駅を出発する
その都度、「おタバコをお吸いになるお客さまは喫煙ルームをご利用ください
」なるアナウンスは
ただの一度も 聞いたことがない。なせ、「おタバコ」なのか、有害物質を充填しているタバコに
敬語を使用する意図が分からない。東海道新幹線に乗って驚くのはこうした頻繁に繰り返される
喫煙案内である。これではタバコを吸う人が社会の中心にいて、喫煙者を軸に世の中が回っている
かのようである。車内で食事する乗客がいると同じように、タバコを吸う乗客がいることを改めて
意識させる行為である。見方によっては広告代金を免除されたタバコの宣伝となっている。

今、世界49カ国で鉄道車内での喫煙を禁止している。ヨーロッパ各国でも、北米でも、インド、
タイ、台湾、オセアニアでも鉄道車内に喫煙するスペースは無いし、喫煙車両や喫煙ブースを
政府が認めている国はない。無論、喫煙ブ−ス案内を車内アナウンスする列車もない。2020年
東京オリンピックを迎えようとしている今、本当に恥ずかしく、穴に隠れたい気持である。
JR東海、JR西日本は「喫煙室を車内に設けている馬鹿さ加減」を外国人旅行者や国内旅行者に
知られないように、
乗客に不快感も与えないためにも、この車内アナウンスは即刻中止 した
ほうがよい。

2016年9月 宮本順伯

 JR東海道新幹線アナウンアス
♪メロディ♪ 今日も、新幹線をご利用くださいまして、ありがとうございます。車内のご案内をいたします。自由席は、
1号車、2号車、3号車です。この電車は、全席禁煙となっております。お煙草を吸われるお客様は、喫煙ルームをご利用ください。
普通車の喫煙ルームは、3号車、7号車、15号車、グリーン車の喫煙ルームは、10号車にあります。(引用、gfkihou )

Announcement in a train with smoking booth of JR's Tokaido-Shinkansen super-express

Cars 1, 2 and 3 are for the passengers without seat reservations. Smoking is not allowed on this train except in
the designated smoking rooms located in cars 3, 7 and 15. The smoking room in car No.10 is for the passengers
in the Green Cars. Please refrain from smoking in the train, including areas at either end of the cars.




列車内に喫煙室を設置している列車に乗車する時の注意:


An information guide of smoking rooms in the train of JR Tokai super-express train

喫煙出来る喫煙ブースがある場合はその号車から離れた車両の座席を確保することが、健康障害を
引き起こす憂いから逃れることが出来る。新幹線車両の3号車、7号車、15号車に喫煙室がある時は
絶対に
喫煙設備のある3号車、7号車および15号車に席をとらないこと。
自分の体の健康障害を起こさないためには、必ず、喫煙ブースから離れている
5号車、13号車の座席を指定すること。

 
喫煙により増加した死因および疾病


2017年9月、日本タバコフリー学会で使用されたスライド(宮本順伯)

・・2017年11月のことだ。京都駅新幹線ホームで列車が近づくと、耳に響く大きな声で「喫煙ルームは、
普通車は3号車、7号車、15号車、グリーン車は10号車です」とアナウンスしていた。日本の古都を代表する駅の
ホームで、こうした案内を聞いて外国からの旅行客はどう思うであろうか!? 喫煙行為を保護、PRする
喫煙優遇のJR東海は、すばらしい寺院、史跡などから得たせっかくの好印象を完全に打ち消してしまうだろう。

世界の鉄道車内の喫煙行為は100%禁止されている
こうしたアナウンスが英語と日本語で繰り返されるたびに、本当に恥ずかしい思いを強いられる

The smoking room in the train infringes the health of the passengers.

 鉄道車内全面禁煙化は世界の常識

塩崎厚労相、WHO アサモア・バー事務局次長と会談 2017年4月
・・分煙では効果ない、五輪契機に公共的閉鎖空間内の完全禁煙を
A partial smoking ban is not effective. It is really desirable to install the law to prohibit
smoking in the enclosed public space.




JR東海、東海道新幹線の全駅に喫煙ルームを設置し、完全分煙化へ

 
JR東海東京駅に設置されているホーム上の喫煙室



JR東海は2013年2月、東海道新幹線の全駅のホームまたはコンコース(通路が交差するホール、
中央広場)に喫煙ルームを設置すると発表した。これまでは「のぞみ」が停車する東京・名古屋・
新大阪駅などに先行設置していたが、今回の発表により東海道新幹線の全駅に配されることになる。
また各ホームの屋外にある既存の喫煙コーナーはすべて撤去される。これにより完全分煙を果たし、
受動喫煙のリスク回避を目指す。

これまでJR東海では東海道新幹線において、「のぞみ」の停車駅に順次喫煙ルームの設置を進めて
いた。今回の発表はそれをさらに促進させるもので、同新幹線の全駅またはコンコースに喫煙ルームを
配することになる。今回新たに発表された設置駅は三島駅、静岡駅・浜松駅、小田原駅、熱海駅、
新富士駅、掛川駅、豊橋駅、三河安城駅、岐阜羽島駅で、米原駅には2月末から順次工事に着工し、
2013年度末までに順次使用開始ができるようにする。工事費は概算で今回新規発表分にて総計
1.6億円ほどとのことである。すでに2013年6月までに東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅の4駅、
2013年8月までに京都駅、新大阪の2駅に喫煙ルームを設置すると発表しており、一部はすでに
実働している。今回の喫煙ルームの設置、及び喫煙コーナーの撤去により、いわゆる「完全分煙化」が
実現することになるとJR東海では述べている。


JR東海は新幹線などの駅に屋内喫煙所を設けて受動喫煙防止を達成できると考えている。1.6億円もの
費用の中には、非喫煙鉄道利用者の負担も組いてられているのであろうか全く無駄な投資である。
しかし、現実に起こっているホーム上での喫煙行為は迷惑行為であり、周囲の人々にタバコ有害煙を
まき散らす不法行為でもある。

最近になって受動喫煙に関する国民の意識の芽生えが感じられるが、タバコを吸わない多くの人が
タバコを吸える飲食店を疑問なく利用している現実を振り返ると、まだまだの感は否めない。
鉄道関係者を含め、十分認識してもらいたいのは受動喫煙には、タバコの先から流れるタバコ
副流煙を指す二次喫煙の他に、閉鎖された喫煙室で付着したタバコ有害物質を外に持ち出す危険性が
ある。これに加え、喫煙室で肺に目いっぱい吸い込んだタバコの有害成分を喫煙者の呼気を通じて
航空機や列車内に拡散させるリスクがある。これら現象を一括して三次喫煙と呼んでいる。

オープンエアーの駅ホームでタバコを吸っている場合よりも、閉鎖された密室で吸っていた喫煙者が
列車に乗り込んだ時、または航空機に搭乗した時の方が、その有害性ははるかに高い。鉄道会社からは
「喫煙室施設内でタバコのにおいを消し去る」との説明が出されているが、タバコの有害物質を完全に
消去できないし、喫煙者の肺に多量に吸いかまれた人体に有害な物質を取り去ることも出来ない。

唯一の解決法は先進諸国で実行されている鉄道駅構内での全面禁煙と列車内に設けられた喫煙ブースの
完全撤去しかない。現在禁煙となっている航空機の日本における空港喫煙室も、そうした意味から
撤去すべきと考える。欧米主要空港では、既にそうした規制が実現している。

2013年2月執筆 「禁煙席ネット」主宰 医学博士 宮本順伯

喫煙室はガス部屋
列車内の喫煙室を上質の旅客サービスと考える大手鉄道3社(英文)
堂々と喫煙車両を運行する健康無視の近畿日本鉄道
N700(列車内喫煙を認めているJR東海、JR西日本=技術は最高、頭脳は最低)
新幹線の「喫煙ルーム」はどえらい迷惑(ブログ)
喫煙室を排除した人気の完全禁煙「レールスター」を廃止
JR東日本 夜行寝台列車を除き、車内喫煙を禁止
新クルーズ豪華寝台に喫煙車両:警告 健康障害を受けることあり

今や16時間以上の飛行時間のフライトもめずらしくない。この間は無論、完全禁煙である。新幹線、
東京・博多間の所要時間は6時間以内。近鉄特急の大阪・名古屋間は2時間30分以内。この間、なぜ
禁煙していることが出来ないのか? JR東海、JR西日本、近鉄は『鉄道車内喫煙禁止の世界ルール』を
完全無視、タバコ中毒乗客をサポート、一般乗客に健康被害をもたらしている。

The 10 longest nonstop flight in the World (参考比較)

世界49カ国以上では「食事中の喫煙はとても素晴らしい」との喫煙者の要望を受け、飲食店内を喫煙可と
しているところはない。6時間、タバコを吸わないと耐えられない人は明らかにタバコの薬物中毒者であり、
治療の必要な人々である。車内喫煙設備のもたらす負の結果は、疾病の治療開始時期を遅らせ、さらに
列車内の周囲の人々に不本意な健康障害を誘発する。こうした忌むべき車内喫煙設備の悪影響も認識も
出来ない鉄道会社の判断力には致命的な欠陥がある

さらに車内での喫煙行為を明確に禁止し、罰則規定を設けていない日本政府の姿勢こそ問題である。
1900年に施行された鉄道営業法で鉄道車内の禁煙場所で喫煙した時の罰金を10円以下と定めたが、
戦後、10,000円以下と改定された。しかし、鉄道車両内での喫煙行為自体についての禁止事項、罰則
規定はないし、2017年現在の政府の受動喫煙防止法原案でも、喫煙室を設けている限り、喫煙行為を
禁止事項としていない。
「一匹狼の国」著者 医学博士 宮本順伯




日本の対策『前世紀並み』「分煙は効果なし」 WHO
・・朝日新聞報道 2017

 日本の受動喫煙対策は世界最低レベル
厚生労働省白書  2016
 
厚生労働省喫煙規制原案では健康は守れない!



オリンピックの歴史と開催国に於ける鉄道車両内での喫煙可否

1948 XIV  ロンドン(イギリス)       列車内喫煙禁止
1952 XV Helsinki railways ヘルシンキ(フィンランド)   列車内喫煙禁止
1956 XVI Australia rail trip メルボルン(オーストラリア)  列車内喫煙禁止
Stockholm railways ストックホルム(スウェーデン) 列車内喫煙禁止
1960 XVII Italia rail trip ローマ(イタリア)       列車内喫煙禁止
1964 XVIII Japan high speed railways 東京(日本)         列車内喫煙OK
1968 XIX  メキシコシティ(メキシコ)   列車内喫煙禁止
1972 XX  ミュンヘン(西ドイツ)     列車内喫煙禁止
1976 XXI Canada smoking ban モントリオール(カナダ)    列車内喫煙禁止
1980 XXII  モスクワ(ソビエト連邦)    列車内喫煙禁止
1984 XXIII United States ロサンゼルス(アメリカ)    列車内喫煙禁止
1988 XXIV Korea  ソウル(韓国)         列車内喫煙禁止
1992 XXV Spain  バルセロナ(スペイン)     列車内喫煙禁止
1994      Norway リレハンメル(ノルウェー)   列車内喫煙禁止
1996 XXVI United States  アトランタ(アメリカ)     列車内喫煙禁止
1998      Japan high speed railways 長野(日本)            列車内喫煙OK 
2000 XXVII australia  シドニー(オーストラリア)   列車内喫煙禁止
2002      United States ソルトレイクシティ(米国)   列車内喫煙禁止
2004 XXVIII Greece  アテネ(ギリシャ)       列車内喫煙禁止
2006      Italia rail trip トリノ(イタリア)       列車内喫煙禁止
2008 XXIX China 北京(中国)          列車内喫煙禁止
2010      Canada smoking ban バンクーバー(カナダ)     列車内喫煙禁止
2012 XXX  ロンドン(イギリス)      列車内喫煙禁止
2014       ソチ(ロシア)          列車内喫煙禁止
2016 XXXI Brazil リオデジャネイロ(ブラジル)  列車内喫煙禁止
2018      Korea 平昌(韓国)           列車内喫煙禁止
2020 XXXII Japan high speed railways 東京(日本)           列車内喫煙OK
2022      China 北京(中国)          列車内喫煙禁止
2024 XXXIII  パリ(フランス)         列車内喫煙禁止
2028 XXXIX United States  ロサンゼルス(米国)       列車内喫煙禁止


2014年7月以降の状況を表している。「
列車内喫煙禁止とは喫煙室を排除した完全禁煙を指す
中国政府は高速列車内での喫煙を禁止しており、違反者には最高2,000人民元(約32,500円)の罰金が科せられる。
英国では50-200ポンド(約28,000円)の罰金が科せられる。

長野駅を通過する北陸新幹線は完全禁煙となっている


解説
第二次大戦後のオリンピック開催都市は上記のごとくである。最近3年間の鉄道列車内での
喫煙行為の可否を列挙している。日本では喫煙規制に関する国法がなく、オリンピック開催を控え、
「世界最低の喫煙規制国」との汚名を返上すべく、厚生労働省は規制内容の「たたき台」を公表して
いる。しかし、上記に記載したように、今回の見直しでも、世界基準とは全く異なり、日本政府は
密閉された列車内での喫煙行為を認め、喫煙室の設置を許しており、2020年以降も「機密性の高い
列車内での喫煙行為」を禁止することなく、サポートする「
世界で唯一の国」となっている。幸い、
JR東日本、JR北海道、JR四国では夜行列車を除き列車内喫煙を禁止しているが、米国、カナダでは
3泊4日の寝台列車でも車内での喫煙行為を排除し、喫煙室を設けていない。

JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道では堂々と、喫煙車両、または喫煙室を併設した列車を運行させ、
将来も廃止する意向を示していない。今までのオリンピック開催国では考えられなかった事態であり、
諸外国では日本の開催国としての適性に大きな疑いを抱くことになる。また、世界各国が列車内の
ような閉鎖空間内での喫煙行為を厳しく取り締まっているなか、日本は閉鎖空間内の喫煙行為を
保護しており、国内の乗客を含め、最近増加してきている海外からの旅行者の顰蹙(ひんしゅく)を
買うことは必至である。早急に世界基準に合致した規制、列車内での喫煙室設置を禁止する立法措置が
求められている。

「一匹狼の国」著者 医学博士 宮本順伯

今までタバコに寛容だったロシアが、ソチオリンピックを契機に屋内での喫煙行為を完全禁止した。

「釣り針を断ち切ろう!」と、
ロシア保健省は大きな公共広告を街中に掲示し、喫煙者がタバコ会社の糸に操られ、やがては死に
至る様を警告している。ほとんどの国ではホテルの喫煙客室の設定をホテル側の裁量に任しているが、
ここロシアでは2014年6月から喫煙客室の全面廃止とホテル屋内での喫煙行為を禁止している。
レストランおよびバーも例外ではない。屋内施設では全面禁煙となっており、飲食店側もそれを
当然のこととして受け止めている。喫煙を許していた、9,289キロを6泊7日かけて走る走る
長距離
列車内でも、いまや喫煙行為は全く不可。
「一匹狼の国」35頁記載

日本の新幹線、JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道、JRの夜行列車には喫煙車両を連結(または喫煙ブース)
を設置しているが、このような非健康的な野蛮行為を認めている国は皆無である。国民の健康を守ることが
第一か、世界で実施されている鉄道車内規制を無視して、タバコ税収を優先させて喫煙者の主張を
守り抜いていくか、政府当局の判断能力が試されている。
ロシア喫煙規制


 English version



世界の鉄道列車内は完全禁煙

イタリア鉄道旅行・シシリア イタリア鉄道旅行記 Italia Rail: Trenitalia
アイルランド鉄道旅行 アイルランド鉄道旅行記  Rail Travel Ireland
ニュージランド鉄道旅行 ニュージランド鉄道旅行記  NZ Rail: Tranz Alpine/Scenic
オーストラリア鉄道旅行 オーストラリア鉄道旅行記   Brief Journey by Australian Rail
米国・東北部鉄道旅行 ボストン-ニューヨーク高速鉄道  Amtrak Acela Express/Boston_Newyork
シカゴ鉄道 シカゴCTA鉄道  Chicago CTA Rail
マイアミ鉄道 マイアミMETRO鉄道  Miami Metro Rail

ストックホルム・空港鉄道 ストックホルム・アーランダ急行  Stockholm Arlanda Airport and Express
ストックホルム地下鉄 ストックホルム地下鉄・近郊鉄道 Stockholm County Railways
スエーデンX2000の旅 X2000の旅  X2000:Stockholm_Copenhagen Express
コペンハーゲン近郊鉄道・地下鉄 コペンハーゲン地下鉄・近郊鉄道  Greater Copenhagen Railways
パリ鉄道ターミナル駅 パリ鉄道ターミナル  Paris Rail Terminals
パリ近郊鉄道・地下鉄 パリ地下鉄・近郊鉄道  Paris Metro_RER_Tram
タイ・バンコク鉄道 バンコク・スカイトレイン・地下鉄・タイ鉄道   Bangkok Mass Transit/Thai Railways
台湾高速鉄道 台湾高速鉄道  Taiwan High Speed Rail
フィンランド鉄道 路面電車 地下鉄 フィンランド鉄道、路面電車、地下鉄  Railways in Helsinki, Finland
インド鉄道 インド鉄道・地下鉄  Indian Railways and Dehli Metro

シカゴ鉄道 ポルトガル地下鉄・鉄道  Portugal Metro, Railways
マイアミ鉄道 アムステルダム鉄道・市電  Amsterdam Rail
シカゴ鉄道 スペイン高速鉄道  High-speed train in Spain
マイアミ鉄道 バロセロナ都市交通  Barcelona Railways
パリ近郊鉄道・地下鉄 ワシントンDC地下鉄・ユニオン駅  Washington DC Metro/Union Station

  フランス国鉄の旅  Railway Travel in France
 ドイツ国鉄の旅 Railway Travel in Germany
 バンクーバー・スカイトレイン Vancouver Skytrain
パリ近郊鉄道・地下鉄 カナダ・エドモントン地下鉄  Edomonton Metro<
パリ近郊鉄道・地下鉄 カナダ大陸横断鉄道・VIA Trans-Canada Railway, VIA

パリ近郊鉄道・地下鉄 韓国高速鉄道・空港急行・地下鉄 Korea Train Express, Airport Express and Metro
米国・東北部鉄道旅行 シアトル・モノレール、リンク鉄道 Monorail and Link railway st Seatle
米国・東北部鉄道旅行 米国アムトラックで氷河国立公園へ Amtrak: Seatle to Glacier National Park
パリ近郊鉄道・地下鉄 サンフランシスコ・バート、 ケーブルカー、市電 San Francisco, cablecar, tram and Bart

パリ近郊鉄道・地下鉄 ドイツ、オーストリア、スイス鉄道 Trains in Germany, Austria and Switzerland in 2013
米国・東北部鉄道旅行 モスクワ地下鉄  Moscow Metro
パリ近郊鉄道・地下鉄 サンクトベルグ地下鉄 Saint Petersburg Metro
米国・東北部鉄道旅行 ロシア高速鉄道  Sapsan, high-speed train of Russia
パリ近郊鉄道・地下鉄 サンクトベルグ・ヘルシンキ鉄道 Allegro, high-speed train between Finland and Russia

パリ近郊鉄道・地下鉄 アラスカ鉄道 Alaskan Railroad
パリ近郊鉄道・地下鉄 キャンベラ・シドニー鉄道 Railways connecting Canberra and Sydney, Australia
米国・東北部鉄道旅行 ゴールドコースト市内電車  Gold Coast Light-Rail
パリ近郊鉄道・地下鉄 ノルウェー・トロンハイムオスロ鉄道 Train in Norway, Trondheim to Oslo




2017年9月、日本タバコフリー学会で使用されたスライド(宮本順伯)

「日本のたばこ対策は、世界でも最低レベルだと思います」

 禁煙席ネット

twitter@smokefreejpn


「完全分煙を導入して喫煙害を排除した」と考える愚かなJR東海とJR西日本
「禁煙席ネット」主宰 日本タバコフリー学会顧問 医学博士 宮本順伯
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The article was written in July 2007, and last revised in November 2017, by Junhaku Miyamoto, M.D., PhD.

受動喫煙防止条例  屋内全面禁煙  車内完全禁煙レストラン バー  飲食店  鉄道 ホテル オリンピック 喫煙規制  日本
Restaurant hotel railway rent-a-car travel airport tobacco smoking ban Japan WHO Olympic




JR東日本・時速320キロ、全車禁煙のはやぶさ
[英文]



Special Note
 Two South Kuril and two islands off Hokkaido are the own land of Japan.
 
全室禁煙ホテル(日本全国)
 世界の鉄道車内は完全禁煙
 レストラン、カフェ、鉄道の全面禁煙はオリンピック開催の前提条件
 受動喫煙防止でWHOが各国政府に屋内全面禁煙の法制化を勧告


筆者の主張サイト
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