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Spain 
分煙制度の誤りを認め屋内全面禁煙へ
2011



2006年、分煙制度でスタートしたスペイン


(L) 喫煙設備を有する区切られた部屋では喫煙OK (R) 喫煙を認めている施設:ドアを閉めるようにと呼びかけている
2016年現在、厚生労働省の提案している受動喫煙防止法案は、この2006年当時のスペイン分煙条例と非常に類似している


2006年当時の分煙制度を主体とした受動喫煙防止法の誤りを認め, 2011年に完全廃止、
屋内全面禁煙制度を発足させた



Source: Spain TVE.: NHK TV, October 20, 2010

A man removes a sign saying that smoking is allowed in a bar in Pamploma, Spain, 2 January 2011
                                喫煙容認表示を剥がす係員

スペインでは2006年に成立した法案で飲食店等の規模別規制と分煙を取り入れたが、近年、
バーなどでの喫煙行
為が広がり、レストランでは禁煙でないところも出現していた。この混乱した状況を筆者は、2010年に現地で
確認している。

スペイン議会では屋内全面禁煙に対し各党の合意が得られたことにより、2011年1月から全面禁煙法を実施した。
新しい法律では今まで認めてきた「分煙」を一切認めず、正式に間違いであったと認めた。今後、屋内での喫煙は
全く不可能となる。先進諸国でも設定されているホテルの喫煙客室は上限30%の範囲で許可し、喫煙する観光客に
対応する。
 TVEニュースでは、新しい法令は「明確で、分かりやすい」ので適応に際しての抜け道がなくなる
との談話を放送している。一部の業界からの反発はあるが、それに対し国民の支持は得られていな
い。

2010年に行った「禁煙席ネット」のホテル調査では喫煙客室比率が30%を超えていたのは、Hotel Ritz Madridのみであった。
参照 
 Smoking ban in Spain in 2010
 Introduction of Spain: The first Spain's law to restrict smoking enforced in 2006.
 Spain enforced a total smoking ban in indoor public space in 2011.

Spain 2006-2011
Madrid tour Segovia High-speed train in Spain Barcelona metro and railway Gaudi's masterpiece
Barcelona tour Smoking ban in Spain in 2010


日本は男性の「喫煙と肥満」で長寿大国トップから転落、スペインが首位に
米国ワシントン大学最新研究 2018

2040年にはスペインの平均寿命が日本を上回る

米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)が2018年10月に発表した論文が、世界中で話題を呼んでいる。2040年には、
世界最高の平均寿命を誇る「長寿大国」として知られた日本が首位の座から陥落し、スペインと入れ替わるというのである。
日本首位陥落の原因は「
男性のタバコと肥満」。 同論文によると、世界の平均寿命(2016年→2040年)は、調査の対象と
された世界195ヵ国・地域のうち116ヵ国・地域で大きな伸びを示すという。とりわけ、日本・シンガポール・スペイン
・スイスの4ヵ国では平均寿命が85歳を超える。

論文は、世界各国で
長寿化を妨げる最も大きな要因は、「肥満」「高血圧」「血糖」「喫煙」「飲酒」の5つであることを指摘。

スペインが首位を奪い日本が陥落する理由については、一連の調査分析を率いたワシントン大学のクリストファー・J・L・マレー
博士が、英ガーディアンの取材に対し、「日本人男性の行動が平均寿命の伸びに悪影響を及ぼす。
喫煙がそうだし、肥満も男性だけ増えている」と答えている

【平均寿命が85歳を超える国】
スペイン4位(82.9歳)→1位(85.8歳)
日本 1位(83.7歳)→2位(85.8歳)
シンガポール 3位(83.3歳)→3位(85.4歳)
スイス 2位(83.3歳)→4位(85.2歳)
ポルトガル 23位 (84.5歳) ) →5位(86.6歳)
(注)上記数字だけではスペインが1位で日本が2位との裏づけとはならないし、ポルトガルが世界一となるのでは?
地中海の食事事情が平均寿命に好影響を与えているとの分析結果が掲載されている

日本は世界が廃止した分煙制度を法案として取り入れ、世界最悪のまま
受動喫煙防止法案原案に関するNHKの放送紹介とコメント



English Version



スペインで2011年から全面禁煙実施
2010年6月執筆  2016年12月編集加筆 2018年10月編集加筆
禁煙席ネット主宰 医学博士 宮本順伯
「禁煙席ネット」へのリンクは自由
The article was written in June 2010, and last revised in October 2018, by Junhaku Miyamoto, M.D., PhD.



Japan
日本の受動喫煙対策は世界最低レベル
厚生労働省白書  2016




Special Note
 Two South Kuril and two islands off Hokkaido are the own land of Japan.
 
全室禁煙ホテル(日本全国)
 世界の鉄道車内は完全禁煙
 レストラン、カフェ、鉄道の全面禁煙はオリンピック開催の前提条件
 受動喫煙防止でWHOが各国政府に屋内全面禁煙の法制化を勧告


筆者の主張サイト
 毎日新聞闘論 「サマータイム」・経団連の導入根拠に反論    猫でも分かる「騙し」のサマータイム  朝日新聞論壇 「サマータイムは迷惑千万」
 テレビ小窓の人物表示をやめよ   朝日新聞私の視点 「受動喫煙防止法を制定せよ」   南千島、北方4島は日本固有の領土
 生活基盤と自然とを調和させた未来を  喝!日本の政治社会批判   警告 :節税賃貸住宅が乱立


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