脳卒中防止への道


画像：2013年5月26日、NHK特集より引用


脳卒中とは一つの病名ではなく、脳の血管に障害が起きて脳の一部の組織が死滅してしまう
病気の総称で、医学的には脳血管障害とも呼ばれています。 脳卒中には、脳の血管が破れて
出血する脳内出血と脳梗塞があります。現在はがん、心疾患に次いで日本人の死因の3位と
なっています。

他の病気と異なり脳卒中は、一命をとりとめてもしばしば身体の麻痺や言語障害などの
後遺症が残ります。脳卒中の発作が起きても命を落とさずにすむ人は多くなっています。
しかし、まったく後遺症なく生活できるまで回復する人は20％にすぎず、多くの人は
後遺症のために生活に介助を要したり、寝たきりの生活を送る人も少なくないのが現状です。

その大きな誘因にタバコがあり、アルコール、肥満、睡眠不足、ストレスなどの要因も
無視できません。しかし、あなたの生活を一変させることにより、恐ろしい脳卒中の
リスクを大幅に減少できるのです。


50歳未満の喫煙者は心臓発作に見舞われるリスクが8倍高い

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