The Guam International Airport is a primary regional airport serving passenger and cargo needs
between Guam and the United States, Asia, Australia and various islands in the Pacific region.


Guam International Airport.

(L) No smoking sign plate at the entrance of toilet. (R) A food court in the Guam Airport.

(L) The entrance door of the smoking lounge is kept open in the Guam Airport.
(R) No wall barrier between the smoking lounge and airport lobby.
We can see the inside wall of smoking lounge through the shop counter in the airport lobby.

(L) A tax free cigarette sale in the Guam Airport. (R) A smoking break of police officers at the area outside Guam Airport.

Sunset in the island of Guam. Photographed in January 2008, from the Sheraton Laguna Guam Resort.


Smoking restriction of the world airports

グアム島は日本人にとって簡単に行ける南の島となっている。成田から約3時間30分で到着する。グアム島の
時間は日本より１時間早く、時差は１時間のみである。空港からホテルへの距離も短く、目的地に着いたとき
疲れ果てていることもない。

空港内は全面禁煙となっており、トイレ内での喫煙はもちろん禁止されていたが、フードコートの片隅に比較的
大きな「Smoking Lounge 」なる喫煙室が設置されている。筆者がフードコートに近づいたときに、かすかに
タバコの臭いがしたので、「空港内は全面禁煙のはずなのにおかしい」と首をかしげた。しかし、その理由は
すぐに分かった。喫煙室の出入口はオートドアでなく、手で開け閉めする仕様となっており、戸が開けっ放しと
なっていたのだ。しかも驚いたことに喫煙室に隣接する売店は喫煙室側とフードコート側との両面で販売できる
ようになっており、たとえ出入口の戸を閉めていてもこの売店の広い空間を通じてタバコの有害煙 がフード
コート側に流れて来るのである。こうした状況はグアム島のタバコ規制法に違反しているのみならず、フード
コートで食事する乗客の健康を侵害する恐れさえある。喫煙室を完全に仕切るなど、空港関係者の早急な
対応を促したい。

米国ではアイルランド、オセアニア諸国のようにタバコ販売現場に喫煙による健康障害を警告する表示がない。
タバコの箱にはきわめて小さく英語で健康警告が印字されているが、手にとって改めて見てみないと見落して
しまう。自分の健康に関しては自己責任の問題であるとの判断なのであろう。それにしても屋外で喫煙している
日本人が非常に多い。　こうした中、「日本人旅行者はタバコを手放せないのだ」というグアム島住民の思い
込みを取り除く日は果たしていつ来るのだろうか？

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Guam Island
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グアム国際空港
写真撮影　2008年1月執筆　2009年11月英文加筆　医学博士　宮本順伯
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This information was provided by the Smokefree Hotel and Travel.
The photographs were taken and the article was written in January 2008,
by Junhaku Miyamoto, M.D., PhD.
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