Rail Star



全席禁煙の高速列車(新大阪ー博多間)

All non-smoking super-express train, RailStar


Rail-Star: Photograh was taken by Corpse Reviver in 2009 ( Wikipedia).

700 series Hikari Rail Star

8-car 700 series Hikari Rail Star services are formed as follows with car 1 at the Hakata end and car 8
at the Shin-Osaka end.
All cars are no smoking.

Car No. 1 2 3 4 5 6 7 8
Accommodation Non-reserved Non-reserved Non-reserved Reserved Reserved Reserved Reserved Reserved


2000年デビューのひかりレースターは最高時速285キロで全席禁煙の2列X2列のサルーンシート、
4人用の個室コンパートメントなどを備え、長らく毎時1 - 2本の運行であったが、九州新幹線全線
開業にあわせた2011年3月のダイヤ改正で、半数以上を九州新幹線直通列車の「さくら」
(N700系7000・8000番台)に差し替えたため、本数は従前よりほぼ半減し、毎時1本程度運転と
なった。その後N700系S編成の増備が進んだことから、ダイヤ改正を待たずに順次N700系S編成に
置き換えられ、2011年12月以降の700系E編成での「ひかり」運用は2往復にまで減少、2012年3月
のダイヤ改正で廃止された。九州新幹線の急勾配の線路を登れないとの理由だが、「のぞみ」以上に
人気が高く予約をとるのが難しいこともあったとも伝えられているが、新大阪ー博多間に残す道は
あったのに、理由は判然としない。まさか、喫煙室を排除して全席禁煙であったことが、タバコ
副流煙の有害性を完全無視しているJR西日本上層部の反発を招いたからではないでしょう。

All non-smoking Hikari Rail-Star has been abolished in 2012, without clear reason.

Hikari Rail-Star Wikipedia



Railway Travel around the World 世界鉄道旅行
  All railway trains should be completely smoke -free.
 鉄道全面禁煙化は世界の常識
Smoking ban in the railway trains of the world

 全席禁煙 JR東日本はやぶさ

JR九州の全席禁煙の豪華寝台特急、Seven-Stars
A new deluxe sleeper-train provides smoking vehicles 2017.
   新クルーズ寝台に喫煙車両
:警告 健康障害を受けることあり



オリンピックの歴史と開催国に於ける鉄道車両内での喫煙可否

1948 XIV  ロンドン(イギリス)       列車内喫煙禁止
1952 XV Helsinki railways ヘルシンキ(フィンランド)   列車内喫煙禁止
1956 XVI Australia rail trip メルボルン(オーストラリア)  列車内喫煙禁止
Stockholm railways ストックホルム(スウェーデン) 列車内喫煙禁止
1960 XVII Italia rail trip ローマ(イタリア)       列車内喫煙禁止
1964 XVIII Japan high speed railways 東京(日本)         列車内喫煙OK
1968 XIX  メキシコシティ(メキシコ)   情報不足
1972 XX  ミュンヘン(西ドイツ)     列車内喫煙禁止
1976 XXI Canada smoking ban モントリオール(カナダ)    列車内喫煙禁止
1980 XXII  モスクワ(ソビエト連邦)    列車内喫煙禁止
1984 XXIII United States ロサンゼルス(アメリカ)    列車内喫煙禁止
1988 XXIV Korea  ソウル(韓国)         列車内喫煙禁止
1992 XXV Spain  バルセロナ(スペイン)     列車内喫煙禁止
1994       Norway リレハンメル(ノルウェー)   列車内喫煙禁止
1996 XXVI United States  アトランタ(アメリカ)     列車内喫煙禁止
1998       Japan high speed railways 長野(日本)       ★JR東日本は車内喫煙禁止
2000 XXVII australia  シドニー(オーストラリア)   列車内喫煙禁止
2002       United States ソルトレイクシティ(米国)   列車内喫煙禁止
2004 XXVIII Greece  アテネ(ギリシャ)       列車内喫煙禁止
2006       Italia rail trip トリノ(イタリア)       列車内喫煙禁止
2008 XXIX China 北京(中国)          列車内喫煙禁止
2010       Canada smoking ban バンクーバー(カナダ)     列車内喫煙禁止
2012 XXX  ロンドン(イギリス)      列車内喫煙禁止
2014        ソチ(ロシア)          列車内喫煙禁止
2016 XXXI Brazil リオデジャネイロ(ブラジル)  列車内喫煙禁止
2018       Korea 平昌(韓国)           列車内喫煙禁止
2020 XXXII Japan high speed railways 東京(日本)           列車内喫煙OK
2022 XXXII China 北京(中国)            列車内喫煙禁止
2024 XXXII  パリ(フランス)          列車内喫煙禁止
2028 XXXII United States ロサンゼルス(米国)       列車内喫煙禁止


2014年7月以降の状況を表している。「列車内喫煙禁止とは喫煙室を排除した完全禁煙を指す」
中国政府は高速列車内での喫煙を禁止しており、違反者には最高2,000人民元(約32,500円)の罰金が科せられる。
英国では50-200ポンド(約28,000円)の罰金が科せられる。
長野駅を通過する北陸新幹線は完全禁煙となっている


解説 
第二次大戦後のオリンピック開催都市は上記のごとくである。最近3年間の鉄道列車内での
喫煙行為の可否を列挙している。日本では喫煙規制に関する国法がなく、オリンピック開催を控え、
「世界最低の喫煙規制国」との汚名を返上すべく、厚生労働省は規制内容の「たたき台」を公表して
いる。しかし、上記に記載したように、今回の見直しでも、世界基準とは全く異なり、日本政府は
密閉された列車内での喫煙行為を認め、喫煙室の設置を許しており、2020年以降も「機密性の高い
列車内での喫煙行為」を禁止することなく、サポートする「世界で唯一の国」となっている。幸い、
JR東日本、JR北海道、JR四国では夜行列車を除き列車内喫煙を禁止しているが、米国、カナダでは
3泊4日の寝台列車でも車内での喫煙行為を排除し、喫煙室を設けていない。

JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道では堂々と、喫煙車両、または喫煙室を併設した列車を運行させ、
将来も廃止する意向を示していない。今までのオリンピック開催国では考えられなかった事態であり、
諸外国では日本の開催国としての適性に大きな疑いを抱くことになる。また、世界各国が列車内の
ような閉鎖空間内での喫煙行為を厳しく取り締まっているなか、日本は閉鎖空間内の喫煙行為を
保護しており、国内の乗客を含め、最近増加してきている海外からの旅行者の顰蹙(ひんしゅく)を
買うことは必至である。早急に世界基準に合致した規制、列車内での喫煙室設置を禁止する立法措置が
求められている。

「一匹狼の国」著者 医学博士 宮本順伯

 
今までタバコに寛容だったロシアが、ソチオリンピックを契機に屋内での喫煙行為を完全
禁止した。
「釣り針を断ち切ろう!」
と、
ロシア保健省は大きな公共広告を街中に掲示し、喫煙者がタバコ会社の糸に操られ、やがては死に
至る様を警告している。ほとんどの国ではホテルの喫煙客室の設定をホテル側の裁量に任しているが、
ここロシアでは2014年6月から喫煙客室の全面廃止とホテル屋内での喫煙行為を禁止している。
レストランおよびバーも例外ではない。屋内施設では全面禁煙となっており、飲食店側もそれを
当然のこととして受け止めている。喫煙を許していた、9,289キロを6泊7日かけて走る走る

長距離列車内でも、いまや喫煙行為は全く不可。
「一匹狼の国」 35頁記載

日本の新幹線、JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道、JRの夜行列車には喫煙車両を連結(または喫煙ブース)
を設置しているが、このような非健康的な野蛮行為を認めている国は皆無である。国民の健康を守る
ことが第一か、世界で実施されている鉄道車内規制を無視して、タバコ税収を優先させて喫煙者の主張を
守り抜いていくか、政府当局の判断能力が試されている。


JR九州の全席禁煙の豪華寝台特急、Seven-Stars
A new deluxe sleeper-train provides smoking vehicles 2017.
   新クルーズ寝台に喫煙車両:
警告 健康障害を受けることあり
JR 九州
JR 東日本
JR グループ解説

Rail Star
執筆 医学博士 宮本順伯
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This article was written in May 2013, and information on a smoke-free train service was added
in April 2017, by Junhaku Miyamoto, M.D.,PhD.



Smoking ban in the railway trains of the world
鉄道全面禁煙化は世界の常識


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