Smoking Restriction in the City of Paris パリ市内喫煙規制 |
Smoking Ban in a restaurant, bar and trains in 2008
(L) A symbolic iron structure of Paris, The Eiffel Tower (M) No-smoking sign board in a station of SNCF
(R) A penalty notice of 68 Euros for smoking inside the buildings
SNCF TGV trains are very attractive. The photos show the first class train in the left, the second class in the right.
(L) No smoking sign observed at the entrance to a restaurant. However, a shop which shows no-smoking is very small.
(R) Most of the restaurants and cafe have an outside chair and sheet placed in a walkway.
Smoking women and men at a city street
(L) A woman smoking while walking a street (R) Parisians at a roadside cafe are watching the nearby world. Smoking is allowed here.
(L) A lot of cigarette butts thrown away in the Sanzelize Avenue (R) A roadside cafe in the Sanzelize Avenue, Paris
Cigarette butts threw around the area of railway track, seen at the Montparnasse station, Paris.
フランス受動喫煙防止法
フランス国内で施行されたレストラン、カフェ、バーを含む禁煙法(受動喫煙防止法)は屋内で厳正に実施されていた。
その分、屋外の法的喫煙規制はとられておらず、レストランのテラス席、イコール、喫煙席となっていた。カフェでは
道路側の扉を開け放していることが多いため、屋外席で吸っているタバコの煙が室内にまで流れ込んでくる可能性を
否めない。市内では観光客を含め、多くの人々が歩きながら喫煙していた。特に多いのは、これは世界共通のことで
あるが、若い女性の姿が目立っていたことだ。
経済協力開発機構(OECD)の2019年のデータは、フランスは毎日喫煙する15歳以上が24%と、先進7カ国中、ワースト
1位の「たばこ大国」である (日本は16.7%で4位)。 パリ7市内にはタバコ自販機は一台も見あたらなかった。タバコを
販売している店は観光客の歩いている パリ市内ではなかなか見つからない。モンマルトルの近くでカフェ・バーを兼ねて
いるタバコ店で コーヒーを注文した。そのときの許可を得て写したものが下の写真である。
価格は1箱、4.80ユーロから6.70ユーロの間で5.00ユーロのものが多い
フランス国鉄のすべての国際列車、国内長距離列車の車両は100%禁煙である。それは SNCF の方針であると共に、
禁煙法(受動喫煙防止法)により車両内での喫煙が厳しく規制されているためである。タバコのヤニに汚染されていない、
クリーンな車体は、そのデザイン性、快適性と共に世界に誇る高速鉄道網を提供している。喫煙ルームを車内に設け、
喫煙車を運行している日本の鉄道はきわめて不健康で、世界の常識から著しく悦脱していることをよく認識して欲しい。
[注]世界に遅れること17年以上、2024年3月になって、JR東海グループは、やっと列車内喫煙室を廃止した。
人々の健康を守ろうとする意思もなく、本当に恥ずかしいことである。
パリ市内喫煙規制
2008年8月執筆 医学博士 宮本順伯
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This information was provided by the Smokefree Hotel and Travel.
The photographs were taken in June 2008, and the articles were written by Junhaku Miyamoto, M.D., PhD.
Information was added in 2019 and 2024.
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