Beijing and Sahnghai
北京上海



北京国際空港へ向かう航空機の眼下には無数の高層住宅が立ち並ぶ。日本では所謂タワーマンションの増加が
目立ち始めているが、 中国では個人には土地の所有権はなく国家が保有するので、政府の計画で自由に建築
プロジェクトを進めることが出来る。 その結果、都市近郊には巨大な高層建築群が誕生する。国民はこうした
建物を購入できるが、70年間は建物の所有権は認められず、70年後に初めて自分のものとなる。しかし、
建物自体は60年を過ぎると、その価値をほぼ消失することが多いので、生涯、賃貸住宅で 生活することになる。
そうしたことなどを思い巡らしていると航空機は、世界第二の巨大空港、北京空港の滑走路に降り立った。


(L) 北京首都国際空港に到着した航空機のbording bridgeに特別サービスの魅力的な女性が待っていた。 彼女はすぐにスーツケースを
受け取り、入国審査に向けて、動く歩道を歩き始めた。
(R) 空港の入国管理バリアーでも極めて短時間に通過。「特別通道」,「Special lane」と表示されたデスクで、 効率よく指紋採取と写真撮影
高齢者は指紋採取と写真撮影免除

(L) 一般客は利用できない空港内の特別廊下をすいすいと荷物を押して歩く
(M) 地下鉄の電車を横目に走るハイヤー:中国は欧州北米と同じく右側通行 (R) ETC ゲート


予め別料金を払い手配しておくことにより、空港の入国管理バリアーでも極めて短時間に通過できることが出来た。
一般客が長い列を並んで多大の時間を費やしている傍らで、審査が行われた。私は高齢とのことで、細かい手続も
なくパスポートを提出することにより直ぐに通過できた。空港のボーディング・ブリッジまで迎えに来てくれた
若い女性は、入国審査後に「 baggage claim」行きのエアポートトレインに乗り、税関を通り抜け、荷物を受け
取った後には、誰もいないプライベートの空港の廊下を通り、セキュリティカード認証の必要なエレベータで、
一般客とは全く別の車寄せまで、私どもの手荷物を、予約していたハイヤーまで運び届けてくれた。

Aman Summer Palace


清の時代を髣髴とさせる高級ホテル

(L) 入口ホール (R) 客室浴室

(L) 閑静な庭園でティータイム (R) レストラン入口に座る猫

(L) ホテル通路 (R) 中庭の伝統的な中国の池


The Peninsula Beijing


ホテル外観と豪華な浴槽

ビジネス専用室


万里の長城


(L) 人力で (M) ロープウェイで (R) 世界遺産記念碑 



万里の長城は、1987年に中国で初めての世界遺産に登録された。かつて、その長さは8851.8キロとされていたが、
2012年の調査で総延長は従来の2倍以上の21,196.18キロと発表されている。日本列島の長さを約3,000キロと
すれば、なんとその7倍。世界最長にして最古の防御壁は海岸まで伸びている。万里の長城が築かれ始めたのは、
今からおよそ2,200年前、秦の始皇帝の時代。以来増築、修繕が繰り返され、八達嶺で現在目にすることの出来る
長城は、後の明の時代に造営されたもの。この世界最長の巨大な建造物が造られた大きな目的は、北方の騎馬民族の
襲撃に備えるため。北から攻めて来る騎馬民族は、中国の歴代皇帝にとってその覇権を脅かす強大な敵であった。
そのため万里の長城の北側と南側の造りの違いから明確である。北側の壁には、「矢狭間(やざま)」と呼ばれる
切り込みが等間隔で設けられている。切り込みの凸の部分に身を隠しながら、凹の部分から矢を放ち敵の侵攻を
阻んでいた。

(L)(M) 砦 (R) 清代後期の長城の古写真(1907年)Wikipedia


万里の長城は急峻な山に造られているため、その最大斜度はなんと約40度もあり、歩行の困難な場所もある。
城壁と城壁の間には、要所要所に砦が設けられている。「敵楼(てきろう)」と呼ばれる兵士が常駐し、
外を監視するための場所である。雨風を防ぐ作用もあり武器や食料の保管や兵士の休息場所として使用された。



天安門と故宮


天安門

中国武警

(L) 太和門と石橋 (R) 修復中の太和門広場


故宮


(L) 大和殿 (M) 大和殿鶴の香炉 (R) 大和殿鶴の鶴


紫禁城は、北京市にある明清朝の旧王宮である歴史的建造物。北京と瀋陽の明・清王朝皇宮の一つとして、ユネスコの
世界遺産で世界最大の木造建築群である。別称の故宮とは「古い宮殿、昔の宮殿」という意味で、現在は故宮博物院に
なっている。
今回の訪問で、北京の故宮でも一般客とは違う入口から優先的に入場できたが、こうした特典はロシアのクレムリン、
博物館の場合でも全く同じだった。欧米では、このような一般客から乖離し超越したサービスはあまり聞かないが、
共産党一党独裁の中国、ロシア以外の国でも類似したものがあるのだろうか。


景山公園



明・清代の皇帝の庭園となった山で、明代に紫禁城を作ったとき、元の宮殿であった延春閣の跡地に、堀を掘った時の
残土で五つの峰を形成する形に作られた。紫禁城に殺気が入ることを防ぐために、紫禁城の真北に作られたと言われている。
これは背山面水という風水の考え方を実現したものである。民国時代に景山は公園化された。


天壇公園



天壇は中華人民共和国北京市東城区に位置する史跡で、明清代の皇帝が天に対して祭祀(祭天)を行った宗教的な
場所(祭壇)である。1998年よりユネスコの世界遺産に登録された。 1420年、明の永楽帝が建立したとされる。
建設当時は天地壇と呼ばれていたが、1534年、天壇と地壇に分離、天壇と呼ばれるようになった。


頤和園(いわえん)

頤和園は北京市海淀区に位置する庭園公園。中国の歴代皇帝により整備され、面積は297haと広大である。園地の
大部分を占める人工湖「昆明湖」と高さ60mの人工山「万寿山」が特徴である。1998年、ユネスコの世界遺産に
登録された。


佛香閣
 
(L) 智慧海 (R) 仁寿殿

昆明湖と北京市街




すべてのレストラン・バーは全面禁煙

Quanjude Roast Duck Restaurant


(L) Quanjude入口 (R) Roast duck を客の前で調理する


(L) Slicing roast duck は Quanjude のアート (M) Sliced meat を花模様に並べる
(R) ウエイターが調理品をテーブルに飾り付ける

(L) 様々な調理品を並べる (R) 中国風スープを小分けにする


Quanjude Roast DuckRestaurantは1864年に設立された。北京でも、とても古くて有名なローストダック料理店。
100年以上の間、アヒルを焙煎し理想的な調味料や料理を選んで提供している。


Din Tai Fung


APM Department Storeにある Din Tai Fung

(L) Crab xiaolongbao (M) Sauteed bok choy の入ったヌードル (R) Dumplings 入りのヌードル料理


新宿高島屋12階にある「鼎泰豊」の食事には定評があるが、1958年に台湾の台北に食用油の小売店として設立された
のが始まりである。台湾や日本とは異なり、北京での中華料理店は それほど混雑していなかったが、その美味しさには
変わりないと思う。



(L) Wangfujing street 玉府井
(R) 北京中心街の貸し自転車


王府井(おうふせい)は、北京中心部東城区にある繁華街。新東安市場、百貨店(北京百貨公司)、ホテル(北京飯店)、
書店、飲食店などがこの通りに面して建ち、北京の町のほぼ中央にあり、故宮、北京駅、外国人居留地区などからも
比較的近いところから、特に20世紀に入ってから商店街として賑わいだした。 「王府井」という地名は、かつてここに
王府(皇族の屋敷)の井戸があったことに由来するといわれる。




北京タクシー事情


北京のタクシーを利用した時の話だ。ホテルから利用するときは、あまり問題はないが、流しのタクシーを拾うときは
苦労する。手を挙げても止まらないことも多く、必ずしもメーターで走るとは限らない。この日の女性ガイドはバスを
利用するつもりだったようだが、効率性からタクシーとした。何台かの車が前を通り過ぎたが数台目のタクシーがやっと
止まった。中国人が乗っているので、不安なく天安門近くまで乗車し、現場までは歩いた。よくニュースで見聞している
壮大な建物を目にした時、それは想像以上だった。直立不動の姿勢の中国武警は天安門前は無論、 地下道にまで配置
されていた。

景山公園を見終えて出口前の道路でタクシー待ちした。幸い、車はまもなく現れた。値段交渉して乗り込んだが、運転手
は全身入れ墨をしていたのではないか。中国マフィアではないか、乗ってから「しまった」と感じた。しかし、よく
見ると、それは精巧に印刷された入れ墨のシャツだった。このタクシーは狭い裏道を突き抜け、渋滞していたバス通り
に出たが、そこには10台ほどが連なっていた。驚くことに、車は反対車線を全速力で走り、「やった!」と叫びながら
先頭車の前に割り込んだ。そこが目的地だった。料金は決めた金額で、日本語で「有難う」と言い残し素早く走り去った。

天壇公園出口付近には2台の白タクが手持無沙汰で客待ちしていた。法外な値段を請求されることが多いので、そこは
素早く通り過ごす。少し歩いて大通りでタクシーを待つが、なかなか来ない。やっと来たタクシーを追いかけて止めた。
若い運転手だったが、希望した王府井の少し手前で止めてくれた。歩行者天国となっているため、車は当然入れない。
金額はメーター通りのであったので、多少のチップを渡して降りたが、とても喜んでいた。このように、中国では日本
とでは、かなり違う点に留意する必要がある。



中国高速鉄道網


車両基地

2011年1月に国際鉄道連合が発表した統計では中国の営業中の高速鉄道は4,175kmである。日本は1964年に
東海道新幹線を開業させて以来、高速鉄道の総延長距離では40年以上にわたり世界をリードしてきたが、2009年に
中国に追い抜かれた。中国では、土地の個人所有は認められていないことから、公共事業における土地の強制収用は
容易であり、プロジェクトが一度動き出してしまえば建設のピッチが速いことも特徴となっている。


青色:時速 300KM/H 可能鉄路  緑色:時速 200-299 KM/H 鉄路  原地図:by Howchou

(L)(R) 高速鉄道切符 (M) 列車標識

(L) 北京鉄道駅の車寄せ (R) 出発を待つ高速列車群

ビジネスクラス車両(定員16名)

(L) 客室乗務員 (M) ビジネスクラス車両で配られる弁当 (R) 田畑と丘の見え隠れする車窓風景

(L) 日本の新幹線と同じく2等は2席+3席 (R) 高速鉄道カフェテリア車両

(L) 南京駅の上りエスカレータ
(R) 南京駅ホール

(L) チベットを源流とする長江: 揚子江 (M) 警察官が車内を巡回 (R) 緑豊かな平野が続く

上海ターミナル


世界最長の営業距離を誇り、2018年には香港にまで鉄道網を伸ばした中国の高速鉄道。しかし、ほとんどの路線が
赤字経営という問題もあるようだ。中国メディアの「今日頭条」は、中国高速鉄道が「毎年赤字」である理由を
分析する記事を掲載した。高速鉄道は中国人の生活を大きく変えたと言えるだろう。広大な中国を短時間で移動できる
ようになった。北京ー香港間の場合、従来の鉄道では約24時間かかっていたところ、今では高速鉄道を利用すれば
9時間で移動できる。北京ー上海間では時速300Km/H以上で走行、所要時間は最速、4時間30分以内である。

中国では旧正月など長期休暇では満席になるものの、休暇期間以外は空席が目立ち、旅行者やビジネス客などの
需要が大きい北京―広東、北京―上海、上海―昆明といった区間を除き、中部・西部方面の乗客は少なく、ウルムチ
に近くなればなるほど車内はガラガラになるという。中国の高速鉄道建設は、国家プロジェクトのため、銀行からの
融資は優遇されているが、建設コストは決して安価ではなく、1キロメートルあたり1億元(16億6000万円)の他、
莫大な維持費もかかる。このまま赤字経営が続いた場合、安全な運行を続けられるのか一抹の不安材料となる。
記事参照:2019年3月19日、モーニングスター



中国における喫煙規制

今回の旅行の目的の一つは、2015年に北京で、2017年には上海で、屋内全面喫煙規制の施行された市内のホテル、
飲食店における現状を確認することであった。今まで中国では何回か喫煙規制法案を立ち上げようと試みていたが、
多数の喫煙者たちの反対で完全禁煙化は実現しなかった。北京首都国際空港では、2011年6月から一旦、喫煙室を
すべて閉鎖し全面禁煙を実施してきたが、トイレなどで隠れて吸う搭乗客が後を絶たず、吸殻をところかまわず
捨てたり、トイレで隠れて吸う旅客によって火災報知器が作動するケースが増 えたりした。喫煙者と空港職員と
のトラブルも発生、大きな問題となったため、同年12月から再び一部の喫煙室を開放した。

しかし、2014年11月、人民代表大会で北京市喫煙規制条例を可決、2015年6月から屋内完全禁煙が施行され、受動
喫煙防止に大きく踏み出すことになった。その背景には、2014年6月から緊密な関係にあるロシア全土で屋内全面
禁煙の法制度が樹立されたことが大きく影響している。北京市の規制方針は、中国最大の都市、上海にも飛び火して
屋内完全禁煙を強制する法案を可決、受動喫煙防止を本格化させ、2017年3月よりタバコによる健康障害の防止に
乗り出した。既存しているすべての屋内喫煙設備は完全に廃止された。この中には、百貨店、飲食店、オフィス室内、
空港、鉄道施設などにあった喫煙所も含まれ、屋内の喫煙行為は全く否定された。違反者には最高、200元、違反
施設には最高、30,000元 ( 54万円 ) の罰金が科せられる。高額の罰金とその徴収を恐れたため、北京、上海市での
禁煙条例は成功を収めている。

こうした施設での禁煙マークを目にすることは、外国人旅行客を扱うホテル以外では非常に少ない。北京市、上海市
ともに路上喫煙者を見かけなかったし、観光客であふれる故宮では頻繁に清掃活動を行っていた。
上海市健康増進
委員会弁公室は2019年9月、今年上半期の上海市内の違法喫煙の取り締まり状況を発表した。商業施設など12万か所
以上で検査を行い、588か所の施設と554人を処罰し、罰金総額は145万元(約2200万円)を超え、前年同期と比べ
21.7%増加した。上海市は2017年3月、「世界で最も厳しい」とも言われる「上海市公共場所喫煙規制条例」を
施行した。飲食店をはじめオフィス、ホテル、カフェすべての屋内施設で喫煙を全面禁止し、独立した喫煙室も撤去
された。市民による通報システムも構築されている。
引用:CNS(China News Service)

鉄道駅、車内における喫煙規制

中国鉄道公司は、2016年8月に、列車内喫煙禁止をさらに厳格化するための新しい規則を発表した。 禁止に違反して
2度捕まった乗客は、 中国全土で高速列車の切符を購入を禁止。禁煙規則の違反者に対しては、罰金、2,000 人民元
(320 US Dollars, 36,000円) を科す。
Harsher punishment for smoking on high-speed trains ChinaDaily

JR東海、JR西日本の新幹線対応

残念ながら、交通機関のみならず、受動喫煙対策に関しては、2009年に台湾が改定「喫煙害防止法」を施行、全土に
わたって屋内完全禁煙を実行したことに引き続き、中国も数多くの困難を乗り越え、公共交通機関の喫煙施設を完全に
廃止した。その点、日本は一歩も二歩もこれらの国と地域に遅れをとっている。
[注]JR東海、JR西日本、JR九州は列車内喫煙室を2024年春に廃止すると発表している。




急成長している中国


(L) 上海スカイライン (M) Major economies by nominal GDP (2017) (R) Map: 中国の主張する国土と人口密度


中華人民共和国の首都は北京市で、中国の総人口は13億9千万人以上であり、世界一人口が多い国となっている。
2015年に行った第18期5中全会(2015年11月)で、一人っ子政策を廃止したが、2022年度中国の人口はピークを
迎え14億に達する見込みである。(注)人口抑制政策を持たないインドの人口は14億を超え、なお増加している。
人口蜜集地帯は国土の東南部に位置し、都市人口は上海、北京、広州の順に大きい。

中国共産党が国家を指導する社会主義国家である。1978年より始まるケ小平時代以降の中華人民共和国は、
ケ小平理論に基づいて政治体制は中国共産党による一党体制を堅持しつつも、市場経済導入などの改革開放政策を
とり、中華人民共和国の近代化を進めた 1980年代以来の経済の改革開放の進展により、「世界の工場」と呼ばれる
ほど経済が急成長した。一方、急激な経済成長とともに貧富差の拡大や環境破壊が問題となっている。安い人件費と
膨大な人口を背景にした潜在消費需要を当て込んだ外資が中国に流入されたため、その発展ぶりには目を見張る
ものがある。

中国のGDPは米国に次いで第二位である。電子機器産業の占める割合は大きくなっているが、今や日本の座を大きく
引き離している。中国の高速鉄道を利用してみると、その沿線に広がる高層建築群に圧倒される。高速鉄道網は
2009年に日本を追い越し、2018年末現在の路線長は2万9000kmに達している。しかし、経営基盤は脆弱で、北京
上海間などのドル箱高速鉄道路線を除いて大幅な赤字経営に陥っている。上海、北京、南京など都市圏の地下鉄も
急速に路線を拡大しており、その拡張速度には目を見張る。だが、だが、東京の地下鉄などと比べ、ホームへの
下りエスカレーターはほとんどなく、エレベータは皆無に近い。スーツケースを抱えた旅行者や、歩行の不自由な
高齢者にとっては使い勝手が非常に悪い。車内の電光掲示板も初期段階の域を脱していない。しかも中国語以外の
表示はほとんどない。

近年の製造業への逆風も無視できない。人件費の高騰などの理由により生産拠点はタイ、ベトナム、ミャンマー
などに移転しつつあり、ファーウェイを含め、米国からの強い圧力もあり、最近ではコロナ感染防止の外出制限で
中国経済の減速感が現実味を帯びてきている。中国の不動産大手、恒大集団(エバーグランデ)の巨額債務問題も
世界の金融市場を揺るがせており、連鎖倒産も少なくない。

共産党一党独裁下の中国では言論統制が厳しく、政治批判はご法度である。しかし、繁華街には「公安」の車両が
見られるものの、旅行者にとっては一見、普通の国と大きな差異は認められない。

China in 2019 英文目次
Arrival to Beijing Airport High-grade Hotels in Beijing Great Wall in China Forbidden City in Beijing
Jingshan Park and Temple of Heaven, Beijing Summer Palace in Beijing Beijing Restaurants
High-speed train in China Hotels in Nanjing and Shanghai Metro in Nanjing and Shanghai
Cities of Nanjing and Shanghai A fast-growing nation, China Smoking ban in China in 2019
Departure from Shanghai Airport

Taiwan 2016 英文目次
Railway trip in Taiwan 2016 Jiufen Sun Moon Lake Hotel Taipei Grand Hotel
Taipei Grand Hyatt Hotel  Taipei city tour 2016 Japanese influence on culture of Taiwan


Shanghai in 2013 英文目次
Shanghai Shanghai Hotels Shanghai Railways Shanghai Life Suzhou Smoking in Shanghai in 2013



北京上海訪問記日本語版
2019年5月 写真撮影 2022年7月 一部加筆  2023年10月 一部加筆
執筆 医学博士 宮本順伯
Copyright (C) 2019 Junhaku Miyamoto, All rights reserved.




Travel sketches over the world
2006-2019 


Smoke-free Hotel and Travel
受動喫煙防止条例  屋内全面禁煙  屋内喫煙設備撤去 鉄道車内完全禁煙 レンタカー レストラン バー 飲食店 ホテル 空港 喫煙規制
Restaurant hotel railway rent-a-car travel airport condominium smoking ban
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