喫煙者率および世界の禁煙ホテルの動向


2018年5月 全国喫煙者率調査[日本]



男女平均 17.9% ( JT data )
男性喫煙率 27.8% −前年比0.4%減少
女性喫煙率 8.7% - 前年比0.3%減少

2017年 喫煙人口(推計値)は110万人減少の1,917万人
2018年 喫煙人口(推計値)は37万人減少の1,880万人(2017年に比べ減少幅が小さい)

外国からも指摘されているが、オーストラリア、北米、北欧諸国に比べ男性喫煙率が非常に高い
保健関係者は「タバコ業界は、錯覚しそうな情報を流すが、教養のある人ほど惑わされない」と述べている

 
2021年、
米国に於ける喫煙率は男性、13.1%、女性、10.1%(英文)

 外国人観光客の増加で禁煙旅館が増加する
 東京都心ホテル喫煙室比率調査(英文)
Japan high speed railways 日本国内地方のホテル、旅館における喫煙客室比率調査(英文)

ホテルを個別調査

「smoke-free 」をホテルの品格を表す代名詞として広報

 ブータン・チンブー主要ホテルを個別調査、2012
世界初
 ブータン・パロ主要ホテルを個別調査、2012 世界初

2014年7月 ロシア 現地調査 Russia 2014(英文)
Apartments smoking ban 2014年9月 アラスカ
現地調査 Alaska 2014(英文)
australia 2014年11月 オーストラリア
現地調査 Australia 2014(英文)

Norway 2015年6月 ノルウェー 現地調査 Norway 2015(英文)
Norway
2016年6月 ノルウェー 現地調査 Norway 2016(英文)

受動喫煙調査

Japan high speed railways 飲食店が全面禁煙でない経済大国は日本と中国くらい(政府の政策により飲食店が全面禁煙となっている国を表示)
ただし、北京、上海の飲食店は喫煙ブース禁止の全面禁煙
Japan high speed railways 受動喫煙防止法原案に関するNHKの放送内容とコメント (WHO:日本のタバコ対策は世界での最低レベル
Japan high speed railways 日本の対策『前世紀並み』「分煙は効果なし」WHO
Japan high speed railways 世界最悪の受動喫煙防止法とコメント 2018

'Nobody wants a smoking room' at hotels -- not even smokers. (USA Today)
喫煙者でさえ全室禁煙のホテルを選ぶ(英文)
 タバコは「好き、嫌い」の問題ではありません。タバコの先から流れる副流煙は、
本人が吸いこむ煙より遥かに高い有害成分を含んでいます。
日本医師会の提供する「喫煙により増加した疾病」をお読みください。
米国や他の国ではホテル禁煙客室最低法定比率を表示
日本と海外のホテル禁煙設定についての情報を記載:書籍「一匹狼の国」
東京都受動喫煙防止条例への2017年提言 宮本順伯
条例でホテルの喫煙客室を全室の20%以下へ規制、5年間以内に0%(全室禁煙)とする

日本のホテルにも全室禁煙の動き

 禁煙席ネット
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 喫煙者率および世界の禁煙ホテル補足
執筆 医学博士 宮本順伯
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