日本人は欧米人と比べて新型コロナウイルス感染者と死者が少ないのか?
しかし、東アジア諸国のなかでは高い
資料引用:テレビ朝日モーニングショウ


(L) 東洋人の人口100万人たりの死者数は欧米人の死者数よりも遥かに少ない (R) 人に感染するコロナウイルスは7種類

一般的なウイルス初感染時の抗体のうち、感染5日目からIgM抗体が上がりだして短期間に消去する
その後でIgG抗体が上昇しだす

新型コロナウイルスに感染した日本人の平均抗体値はIgMでなくIgGが最初に上昇するという
東アジア人はこの点、新型コロナウイルスに対する何らかの免疫を持つ人が多いのではないか推測できる
 
軽症状、無症状の人で抗体検査陰性の人がいる
風邪コロナと新型コロナウイルスとは50%相同性、MERSとは55%、SARSとは80%の相同性がある

最初にIgGが上昇するする人は新型コロナウイルスに類似した何らかの記憶を待っていると思われ、
交差免疫が働いて軽症で済むが、最初にIgM抗体が上昇するときには交差免疫を持たないので重症化する可能性がある
(東京大学先端科学技術センター児玉教授)

日本ではなぜPCR検査が増えないのか?


日本は米国、イタリア、イギリス、ドイツなどに比し極端にPCR検査数が少ない

検査結果が擬陽性だった場合に隔離されると人権侵害との訴訟を起こされる心配がある

医系技官を含む感染症対策のコムニュティーが検査に消極的

医系技官、専門家集団は人権侵害問題に非常に敏感

擬陽性で隔離された時も、それは「
国民の義務」だとの合意を作るべきと思う(中国では全く考えられない状況)
有事の際に個人の私権を制限する法律の作成が必要との見解もある


 東京都医師会はコロナウイルス年代別のリスクを公表:3群に分けて 考察 A=49歳以下、B=50歳〜69歳、C=70歳以上
 A群、重篤率=0.0066, 致死率=0.0013, B群、重篤率=0.0456, 致死率= 0.0140, C群、重篤率=0.1454, 致死率=0.1088



 キヤノンメディカルシステムズは新型コロナウイルスの感染の有無を唾液などから短時間で検査できるシステムを
9月に発売する。「ランプ法」と呼ばれる手法を使い、前処理した検体から約10分で陽性かどうか判定できる。主流の
PCR検査に比べて時間を短縮できるほか、導入コストも抑えられるという。空港など即日検査が必要なケースでの需要も
見込む。 ランプ法は新型コロナの検査手法の一つで、遺伝子を一定の温度で早く増幅させることができる。検査では唾液
や鼻の粘膜から抽出したウイルスの遺伝子を増やして感染の有無を判断する。キヤノンメディカルはランプ法による独自の
試薬を開発し、ランプ法の特許を持つ栄研化学とライセンス契約を結んだ。前処理にかかる時間を含めても約40分で陽性か
どうかが分かり、栄研化学が用いる検査システムに比べても短時間で診断できる。検査装置には既にジカ熱向けなどで
販売している製品を活用し、月100台以上の供給体制を整えた。医療機関のほか空港などでの導入も想定する。飛行機内
で搭乗者の唾液を採取し、着陸後に全員分の検査を一括で行うなどの活用も見込む。DNAの加熱・冷却を繰り返しながら
遺伝子を増幅させる必要があるPCR検査にくらべて安価な装置での検査が可能で、初期コストも抑制できるという。
既に国などが実施する「行政検査」ではキヤノンメディカルの製品も採用され、PCR法と同程度の精度が得られている
という。4月に長崎市に停泊したクルーズ船で新型コロナ感染者が発生した際にも、キヤノンメディカルの検査システム
が使われた実績がある。
(引用:日本経済新聞 2020.8.3 )





日本ではコロナウイルス感染者の医療上の必要から限られた数のPCR検査が行われている。一方40万人以上感染者を出した
ニューヨーク州ではPCRを大幅に増やした結果、潜在的無症状感染者を見つけ出し感染者、死者は共に減少傾向にある。
しかし、日本政府はPCR検査の拡充に否定的で感染拡大の終息を見通せない状況が続いている。



そのネックとなっているのが、擬陽性、偽陰性の頻度である。非感染者を正しく判断する特異度は99.99%と判断される一方、
感染者を正しく陽性と判断する感度は70%ともいわれ、検査してもウイルス感染者を見落とす可能性が30%ほどある可能性が
存在する。政府がPCR検査拡大に消極的なのは、そうした偽陰性の問題がその根底にある。






PCR検査には医療を目的とした限局的な医療目的の検査と、社会の中に活動している無症状感染者を拾い出す社会的検査がある。
前者は99.99%でコロナウイルスを検出できるので直ちに治療に移行できる。多人数を対象とした所謂、社会的検査には取りこぼし
も多いが、検査を受けた人のうち陽性者を70%以上の確率で検出でき、隔離(保護)することが出来る。もしこうした大規模検査を
実行しなければ30%ほどの無症状感染者が多数の人々を感染させ、高齢者を重篤な状態に陥れることになる。検体採取時にウイルス
が発見できなかった人は保有するウイルスの量が少なかったと推定され、他人に感染させる可能性は低いであろう。社会的検査は
国や自治体のコロナ対策の根幹となるデータを与えてくれる。すべての統計について言えることは対象者が少なければ少ない程、
そのデータは信頼できるものとはならない。社会活動を維持していくにはコロナウイルスを終息に向かわせることであり、その
意味でも大規模社会的PCR検査は必要である。




ニューヨークの住民には検査料無料で多くの保健医療機関で実施




社会的検査を行うには行政の支援、感染者にはその後のきめ細やかな手当が必要である。政府、地方自治体がどう判断するか、検査
目的の違いを認め、経済の再生のためにも、無意味な議論から脱するべきではないかと問いかけている。
(注)テレビ朝日「そもそも総研」玉川徹氏、キングスカレッジロンドンの渋谷教授、コロンビア大学、島田助教授の意見を参照し記述した。






最近、インターネット、テレビによる自費PCR検査の広告が増えてきている。PCR検査数が増加することは歓迎すべきことだが、
検査後に陽性と判定された場合、これを届けない事例が散発、中には人に知られたくないため、意図的に隠す場合などが報告されて
おり、これら無症状感染者が次々に感染を拡大してしまう可能性が問題となっている。コロナウイルス感染を疑う症状がある場合は
医療機関で検査を受ければ検査は公費で実施されるが、症状がなくとも受けられる検査は、すべて自費となる。ソフトバンクグループ
は、2,000円で受けられるが、多くの自費検査は20,000円から40,000もの料金がかかる。田村厚労相は検討を始めていると言って
いるが、早急に低価格でPCR検査を実施し、陽性者の確実な把握など強力なバックアップ体制が求められる。
( 2020.10.22 )

新型コロナウイルス感染マップ



新型コロナウィルス感染者世界マップ(日経新聞)



中国の研究者の発表して最近明らかになった論文

Coronavirus spread the virus to nine other people on his bus, raising fears the killer infection can jump between
people far easier than initially thought in confined places. A study found two victims sitting 4.5 metres away
from the man were later diagnosed, which is four times what is considered a 'safe distance' to stand near an
COVID-19 patient. Countries including Italy and the UK have implemented one to two metre distancing between
people to limit outbreaks.

One traveller caught the coronavirus half an hour after the initial COVID-19 carrier got off, according to the scientists.
None of the people who wore a face mask on the bus ride were diagnosed with COVID-19, indicating that those taking
extra precaution on public transport are protected. In total, the man led to 13 others being infected. At the time,
a crisis had not been declared in the country, where the virus originated. The study also found the coronavirus can
last for days on a surface, particularly in warmer temperatures, on plastic, fabric and metal.The findings shed light
on the importance of extreme measures to prevent clusters of cases. It also throws into question who 'close contact'
of confirmed cases are, considering complete strangers were infected by the man. The study was conducted using
CCTV from a bus in China, where the new coronavirus came from.




By Vanessa Chalmers, Health Reporter for MAILONLINE: Published, 10 March 2020
The study published in a Chinese journal has since been retracted.

MAILONLINE

(L) A masked worker unloads bags of groceries purchased by residents through group orders from a bus in Wuhan.
(R) Passengers and a bus driver wear protective masks in Shanghai, China. A recent photographs

犬の鋭い嗅覚を利用



ここに紹介した3匹の犬は特別な訓練を受けて新型コロナウイルスを感知します。犬の鋭い嗅覚は麻薬の入ったスーツケースなどの
発見に利用されているが、フランスやイギリスでも同様のプロジェクトが進められている。この方法はPCR検査と並んで新たな
見方となるかも知れない。フィンランドの空港では15頭の犬が参加しており無症状の感染者が発症する5日前に感知した例がある。
必要な時間は、ほんの10秒だけだ。



 Go-to-イート、Go-to-トラベル(東京、大阪、北海道 )
分科会会長の尾身氏はこう振り返っている。「菅首相と都知事、2人の会談の直後に『65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人に利用自粛
を呼びかける』という合意がなされたと聞いた時は、『え?』と言葉を失った。移動に伴って感染を広げているのは、90%が10代から
50代の人、つまり若い人の移動が感染を拡大する要因になっている。さして移動もせず2次感染を起こしてもいない高齢者を止めるのは、
原因と結果を取り違えた選択だった。



全国的にコロナウイルス感染拡大

https://twitter.com/criticismjpn
PCRには限定的な治療目的検査と広域的社会的目的検査との2種がある
2020年4〜6月期の実質GDP年27.8%減 戦後最大の減少率
チャートで見る世界の感染状況
日本人は欧米人と比べて新型コロナウイルス感染者と死者が少ないのか?
  しかし、東アジア諸国内では死亡率は高い
  なぜ日本では諸外国に比しPCR検査数が非常に少ないのか?
日本政府は単細胞:ビジネス以外のことは考えられない頭脳
小池都知事主導東京都受動喫煙防止条例

筆者:Junhaku Miyamoto, M.D.,PhD.

画像引用元:NHKニュース、日本経済新聞、朝日新聞ニュース、テレビ朝日モーニングショウ、テレビ朝日報道ステーション、BBC, ABC、CNNな
日本経済新聞、朝日新聞ニュース、テレビ朝日モーニングショウ、BBC, ABC、NHKニュース、東京都の報道内容を基に、画像、記事を編集記述している



War against coronavirus : Inspection Kit
This information was provided by the Smokefree Hotel and Travel.
The article was written in March 2020, and revised later, by Junhaku Miyamoto, M.D., Ph.D.

 
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 World population: seven billion v.s. Declining birth rate in Japan
 Nobody in the earth can destroy the natural beauty of the land.
 Stop merging war criminals and war victims at Yasukuni Shrine.
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